オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
あいみー
あいみー

2006年11月15日

ブーム

どぅっどぅ どぅっ どぅどぅー 
ん ん ぱるーっ(るは巻き舌で)

我が家では今、こんな歌が流行っています。
何のこっちゃ???という感じでしょうが、
これは宮古島の鳩の歌らしい。
どぅっどぅっっていうのは、鳩の鳴き声で、
ぱるーってのは飛び立つ音ってよ。

あいみー家では今、宮古島ブームです。
というのもこれが届いたからであります。

ブーム

ばかすき=馬鹿好き
ではなく、宮古島の方言で「おもしろい」という意味です。

宮古島のお年寄りに焦点をあてた雑誌で、
父が宮古島出身なのでお試しで送られてきました。

コーナーの名前も「ぴんなぎしぇんしぇい」(変わった先生)とか、
「まーつきずぅー」(一緒にいこう)と、方言のものもあったり、
文章のところどころに宮古のしゃべりを感じさせる言葉遣いが出てきて、
なんとなーく宮古っぽい口調で読んでしまうな。

占いのコーナーもあって、干支別にアドバイスが書かれている。
「戌年・・黄色いものを持ち歩いたら良いみたいよ。したら、仕事やプライベートで
上等人と出会えるかも。果物を食べるとますます上等さぁ。」
というのがお気に入りだ。
私は戌年じゃないけどね。

我が家の宮古島ブームのおかげで両親の子供時代の頃の話を聞けた。

昔は、学校帰りやお土産にアイスケーキというのが嬉しかったらしい。
アイスキャンディーのことだ。
「アイス」とは言わずに「アイスキャンディー」というのがポイントなんだって。

父は特に黒糖味が好きで、今でも「黒糖」とつくと魅力を感じるのはそのせいだとさ。
いなかーに住んでいた父は、
バスで1時間以上かかるというアイスケーキ売り場でお土産に持って帰ったこともあったが、
待ち時間も合わせるとおよそ2時間。
半分以上は溶けていた、それでもやっぱりおいしかったみたい。

アイスキャンディーも売っていたという大丸という場所。
母はここで食べた山盛りのぜんざいが忘れられずに、
宮古島へ行ったときに入ってみたら、使い捨ての容器で出てきたのでガッカリしたんだと。

ハワイ食堂というとこに行ったとき、帰りのバス代10セントを畳の間に落とし、
みんなにお願いして必死に取ったという。
当時は高校の授業料が1ドル、15セントあればそばが食べられたというから、
10セントというのは結構大きい。

子供時代の記憶ってのは鮮烈だな。
それにしても、食べ物屋の話ばっかりじゃ。

島の話をしている両親はとても楽しそうで嬉しそうだ。

こんな話をしながら「ばかすき」を見ていたら、最後に定期購読の案内が。

あっば、申し込みをばしないといけんさいがっ!!
(あいっ、申し込みしないといけないさー)


同じカテゴリー(雑談)の記事
ザ・肉食
ザ・肉食(2011-12-01 22:56)

11月11日は
11月11日は(2011-11-11 21:13)

小心者の嘆き
小心者の嘆き(2011-10-18 23:25)

複雑 沖縄そばの日
複雑 沖縄そばの日(2011-10-17 23:27)

YO!
YO!(2011-10-02 23:31)


Posted by あいみー at 23:31│Comments(2)雑談
この記事へのコメント
こんばんは!
偶然見つけてビックリしています!

「ばかすき」を皆様で楽しんでいただけたみたいで大変喜んでおります。
これからも楽しんでいただける誌面づくりに
頑張ります!
どうぞよろしくお願いします!

「ばかすき」のホームページとブログがあるのでぜひ見てみてくださいね!
ありがとうございます
「ばかすき」より
Posted by 宮古島のうむっし雑誌「ばかすき」 at 2006年11月28日 21:48
一刀両断のおじーや、おばあのアドバイスのコーナーの中で出てくる宮古独特の言い回しや方言が、とてもユニークで好きです。
これからも楽しみにしていますよ~。
Posted by あいみー at 2006年11月29日 00:07
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。