3人のうち1人だなんて、選べないわー。
みんな魅力的だから、できればいっぺんにってダメかしらー?
ムリよ、ムリそんなの。
でもね、それぞれ全てを理解するには時間がかかりそうだし、
始まってちょっとでダメって思っても、すぐにポイってわけにもいかないでしょー。
まぁ、そうしてもいいんだけど、やっぱりそういうわけにもいかないしねー。
タクヤは肩書きが魅力的よね。芸術家肌なのかしら、ロマンチストっぽいとこもよいなぁ。
女も悪くないかしら、ミユキも興味はあるのよ。今まで男ばっかりだったから、新しい世界へゴー!!
うーん、やっぱりここは一番付き合いの長いケイゴかな。
選んでハズレってことはないものね。
ああー、迷う、迷うーーーー。
よりにもよってなんでこんな大作3つも買っちゃったのかしら。
本の話よ、本の。
前から読みたいと思っていたので、思い切って買ったんだけど、
これが全部大作なわけ。
文庫のくせに、600ページ近くあるわけよー。
今年に入って、乙一の短編集Zooや、山田悠介のリアル鬼ごっこ、Aコース、Fコースといった、
短い本ばっかり読んでたからさぁ、買ったはいいものの気合を入れないと読めん。
しかも、全部読みたかったものだから、どれから読もうか迷って迷って。
やーっと読み始めたんです。
朝倉卓弥の「4日間の奇跡」
2002年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。
「このミス」のときの作品が、この「4日間の奇跡」
あー、だけどねー、長い。長いのよ。
しかもね、さすがは文学部出身。
「僕はけれども、~」っていうような普段あまり使わない言い回しが多い。
景色の描写が細かい。ページ数の水増しか!?と言いたくなるほど細かい。
いや、いいんだよ、細かいのは。普通だったら「情景が浮かびやすくていいなー」って思っているところなんだけど、文章の切れ間が少なくて、読み出すとある程度のとこまでいかないと終われないんだよなー。これが辛い。
だったらやめて、他の本にすればいいじゃないか!
宮部みゆきも東野圭吾の本も買ったんだろー。。。これがやめられないんだなー。
ピアニストの話なんだけど、ここではレコード会社に勤めていたことが活かされているのか、
はたまた彼にピアノの経験があるのか、いろんな曲名が登場してきて、
曲の様子とかも表現されてて、それがとても優雅な気分になるんだなぁ。
よりにもよって、なんでこれを最初に選んだんだろう。
東野圭吾の本ならもう読み終わってるはずなのに。終われない。
ふぅー、本日の日課もほとんど終えたことだし、続き読みます。。。